冬になると風邪でマスクを付けたり、風邪予防にマスクを付ける人も多いと思います。
風邪以外でも、花粉症予防やすっぴん・肌荒れ隠しでもマスクを付ける事もあるようです。
そんな中、冬の乾燥や元々肌が弱いなどが原因か、マスクをずっと付けていると肌荒れやかゆみを伴うという人もいます。
それってマスクで乾燥を引き起こしているかも?
そのマスクによる肌荒れや乾燥、かゆみの原因や対策をご紹介します!
マスクで肌荒れでかゆみが出る原因は?
マスクを長時間付けていて、肌荒れやかゆみが出る原因は、主に3つあります。
「マスクの素材」
市販の使い捨てマスクを使っている人が多いと思います。
あの使い捨てマスクの素材は「不織布」です。
不織布はその名の通り、布(繊維)を織らずに作られている化学繊維です。
そのため普通の布に比べて毛羽立ちが多いので、それが刺激となっているのです。
また、マスクには抗菌剤が施されているので、それによってアレルギーになりかぶれるようです。
「摩擦」
マスクをずっと付けていると、どうしても微妙に肌に擦れています。
お喋りをしたり、顔の表情の変化などの動きで摩擦が生じます。
それが肌には少なからずストレスになって、肌荒れなどを引き起こすのです。
「蒸れ」
使い捨てマスクは、あまり通気性は優れていません。
なので、結構蒸れやすいのです。
自分が吐く息で、マスクの裏が濡れることがありませんか?
あれが正に蒸れている状態なんですね。
蒸れて湿度と温度が高くなるので、雑菌が繁殖しやすい状況が出来上がっています。
そうした菌の影響もあって肌荒れやかゆみが生じているのです。
マスクでおこる肌荒れは乾燥?
マスクを付けていると、自分の息で蒸れると書きましたが、私もそうですが、むしろ保湿されてるんじゃないかと思っていました。
ところがどうやら真逆で、マスクしてる時は確かに保湿されます。
しかし、それにより肌がふやけた状態になるので、マスクを外した時に、それまでの温度が急激に下がり、そして急激に乾燥していきます。
それを繰り返すことによって、肌はどんどん乾燥をおこしたり敏感肌になったりしていくのです。
これは、かなり恐ろしいことですね!!
マスクで肌荒れするなら対策は?
保湿しているはずが、実は乾燥肌を作り上げていたなんて!とショックを受けてしまいますが、では乾燥を防ぐにはマスクはしないほうがいいのか?
マスクする事によって、余計乾燥するなら何か対策はないのでしょうか?
肌荒れしやすい人はマスクしない訳にもいかないですよね?
私も風邪惹きやすかったりしますので、やはり冬はマスクは必需品です。
対策としては、マスクを外した時に肌がふやけた感じなら、すぐ保湿クリームを塗ることですね。
赤ちゃんに使うベビーオイルなども、肌の弱い人にはいいと思います。
もう一つ、乾燥させないマスク選びも重要です。
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アトピーや花粉症対策の方にもおすすめのマスクは素材に安心感があることですよね。
お肌にやさしいシルクやコットン100%のマスクなら、安心して使えますね。
まとめ
身体を防御するためのマスクが、お肌を攻撃するなんて言語道断ですよね。
マスク選びをしっかりして、乾燥やかゆみ、荒れから大切な顔のお肌も防御。
男性に比べて女性の肌はデリケートなので、高温多湿な状況や場所、使用する物には、十分気を使って肌を守りましょう!