もうすぐひな祭りをむかえ、雛人形をどこに飾ろうか悩んではいませんか。
飾るのはいいのですが、場所をとってしまい本当に狭い家だと、どこに飾ったらいいのか分からないことがありますよね。
リビングがない家だったら?なかった場合どこの部屋がいいの?
なんて疑問がでてきます。良い運気が入る玄関ならばいいのでしょうか?ダメな理由があるとすれば?
風水を考えると雛飾りを飾るのに向きまで色々と紹介しますので最後まで楽しんで読んでくださいね。
雛人形を飾る場所がリビングにない場合は?
雛人形を飾る部屋と言えば和室を思い出しますが、和室がない時は家族が集まる部屋リビングが多いと思いませんか?
でもリビングがない時には、どうすればいいの?和室がない時は?
昔から続けられた風習ですのでやはり神棚がある部屋や、床の間などに飾るイメージが強いようです。
でも、生活環境や住宅環境の変化などがあって、雛人形を飾る所に決まりはありません。ズバリ!どこに置いてもいいんです。
ただ、いつも、人がいるお部屋で、子どもがいなくてもやはり床の上というよりは、人の視線の上ぐらいにあると、季節を目で感じることができるのですから何かの家具の上か棚の上がいちばんあっていると思いますね。
雛人形飾る場所に玄関はNG?
雛人形をどこに飾ればいいのか?どこでもいいのであれば玄関と考えている人もいますよね。
実は、過去の私はそうでした。雛人形はどこでもいいのであれば玄関の方がいいのでは?
だってここは、季節を感じるいいインテリアになるから、私は玄関に飾る!!と思っていました。
でもね、これは、ズバリ間違いなんです!
たしかに玄関は、お客様の心を和ませるためにちょこっとキレイに飾るし玄関をキレイにしておけばいい運が入ってきます。
もっといい運気を入れるために雛人形を飾ろうと思っているならば、これは大きな勘違いです。
実は、雛人形を飾る場所としたら、玄関に飾るのは論外なんです。
先ほどはどこでも良い、決まりはないとお伝えしましたがこれは風水の考え方なのです。
「人の形をしたモノ」といえば人形ですが、いくら良い運気の入ってくる場所とはいえ、そこに人形があると、良い気が人形に奪われるということだそうです。
風水を信じない人でも、玄関は湿気が多い場所なので、湿気がたまりやすい場所といった意味でもNGではなくても、避けた方が良い場所ということになります。
雛人形は飾る場所の方角に決まりはあるの?
雛人形を飾る場所は決まりましたが、方角のことが気になって考えてしまいますよね。
風水は分からないけど、縁起が悪い方向や向きは気になりますよね。
南向きと東向きは運気を呼ぶ方向とされていますから、当然良しとしてどちらに向いておけばいいのか気になりますよね。
昔のお父さんやお母さんが言っていたなぁ~雛人形を飾る時は南向きが良い!
それを思い出してみるとやはり気になります。
でも、そのような決まりはないんですよね。
ただ、雛人形の天敵となる高温多湿の環境や、直射日光があたらない場所を避けることを中心に考えておけば大丈夫です。
方角を考えている人は風水を取り入れている方が多いと思います。
あまり考えなくてもいいのですが、どうしても気にされる方は、東南と南ぐらいの方角が、雛人形の向きがいちばん望ましいといわれています。
まとめ
雛人形は女の子にとっては大事な願いが込められています。
雛人形を飾るのは神様を飾るのではなく、飾る場所は方角などは関係ないですよね。
ただ、母親がそれぞれの願いを込めて飾ってきた伝統があるからこそ、決まりがあるのではないと感じますね。
雛人形は、昔は厄除けのシンボルとして大事にされてきました。
雛人形は女の子のお守りになってくるものです。
自分に落ちてきた厄を人形に込めて流し雛として水に流して厄を祓うことから始まったものです。
そのことを考えると方角や場所を気にしない方がいいかもしれませんね。