琵琶湖の西北部、滋賀県高島市マキノ町のメタセコイア並木は、新・日本街路樹100景にも選ばれるほど、有名な景勝地となりました。
特に11月に見ごろとなる紅葉の季節は、そのたぐいまれな美しさが評判となり、ドライブで訪れるカップルたちに人気急上昇中です。
そんな話題の観光スポットとなったメタセコイヤ並木の紅葉と周辺の情報をご紹介します。
滋賀メタセコイア並木の紅葉の見頃は?
カップルに人気のメタセコイア並木は、例年10月の下旬ごろには徐々に色づき始めます。
見ごろとなるのは11月上旬から下旬、もしくは12月初旬あたりと、ややあいまいなのが悩ましいところです。
年度によって気温の下がり方が全然違うので、地元の方もはっきりした見ごろの時期を把握できていません。
そのため、メタセコイヤ並木の紅葉がメインで訪れる場合は、お出かけの前日に、地元のびわ湖高島市観光協会(℡0740-33-7101)の方へ問い合わせて、状況を尋ねてみてくださいね。
メタセコイア並木滋賀の見頃は冬の雪も!
メタセコイア並木の魅力は、秋の紅葉だけではありません。
春の若葉や、夏の新緑も実に魅力的な景観です。
中でも特に注目すべきは、雪と氷に包まれた、冬のメタセコイア並木です。
実は、最初にこの並木道の景色が広く知られるようになったのは、当時大人気だった、韓流恋愛ドラマのあるシーンに、酷似しているという噂が広まったからなのです。
冬のメタセコイアは1月上旬から2月中旬くらいが見ごろです。
周囲一面、真っ白な現世界の中、美しく雪化粧をした500本のメタセコイア並木が築く風景は、とにかく感動ものです。
恋人たちには、この上ないほどに素敵な、思い出のワンシーンになるでしょう。
メタセコイア並木の滋賀へ車での行き方と駐車場
話題のメタセコイア並木のある、滋賀県のマキノ町は、スキー場でも有名な高原リゾートです。
行き方は、名神高速道路を京都方面に走り、京都東ICで下りて、国道161号線に入り、西大津バイパスを経て湖西道路を北上し、高島市マキノ町へ。
湖北バイパスの側道に入り交差点を左折、県道287号線をマキノ高原方面へ。
すると巨大なメタセコイアが姿を現します。高速道路を下りてからここまで90分で到着です。
並木道を歩いて散策する場合は、隣接する観光農園、マキノピックランドの駐車場へ。
料金は無料です。
ですが、まずは噂の並木道を、車でゆっくりと通過してみるのがおすすめです。
秋のもみじとはまた違った、くっきりとした赤色に染まった、メタセコイアの巨木が連なる紅葉のトンネルは、その美しさに、感動を覚えずにはいられません。
メタセコイアの並木道は、全長が2.4㎞もあるので、歩くのにも中々骨が折れます。
そこで、マキノピックランドではレンタルサイクルを設置しています。
2時間、200円から利用できますので、便利でおすすめです。
また、並木道周辺は通行の妨げになり危険なため、路上駐車はどうぞ御遠慮下さい。
滋賀のメタセコイヤ並木の基本情報と周辺地図はこちら
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滋賀メタセコイア並木の紅葉の見頃と車での行き方のまとめ
恋人達メタセコイヤ並木の紅葉の美しさに一気にクライマックスへ。
まれにみる美しさと評判の、滋賀県マキノ町のメタセコイア並木は、カップルならば必ず訪れるべき、魅力いっぱいの観光スポットです。
秋だけでなく、四季を通して、趣ある風景を楽しめますので、一度ならず、何度でも、訪れたくなるでしょう。
結婚をして、夫婦や子供たちと一緒になんて、考えるだけでも素敵です。
今年の秋は、そんな魅力充分な風景を見に、ぜひとも出かけましょう。
尚、並木道のある滋賀県マキノ町は、スキーリゾートとしても有名で、積雪の多い地域となります。
そのため、冬場にお出かけの際は、必ずスタッドレスタイヤやチェーンを装着し、安全運転を心がけましょう。