春になると各地で保育園や幼稚園で卒園式があり、子供がここまで育ってくれたかと、成長を振り返り感慨も一入だと思います。
卒園式の準備も着々と進む中で、保護者会の会長を任されているあなたに会長としての挨拶の依頼がありました。
園長先生、来賓の挨拶に並ぶ保護者を代表する挨拶です。
わかっていたけど、いざ卒園式が近付いてきたら、どういう挨拶をしたらいいか悩んでしまいます。
そういう場合の、卒園式お祝いの言葉例文や祝辞挨拶の例文、お祝いの伝え方、注意点についてご紹介します。
卒園式の挨拶で会長用の例文
定型的な例文として基本的な流れをご紹介しますが、内容は短めにしています。
・・・ほぼ決まっている前段の言葉です。
・・・ここまで言えると、挨拶としてはもう大丈夫です。
今では皆笑顔で元気な姿を見て、ずい分逞しくなったと保護者として嬉しく思います。
・・・子供達が入園した時の様子と卒園時の比較や行事のときのエピソードなど、個人的なものではなく、皆が共有できる話題を語ります。
ここは自由に語っても良いところです。
本当にこの園に入園させて良かったと、心から思います。ありがとうございました。
・・・再度、園の先生方に感謝の言葉を述べます。
・・・園での経験を生かして未来へ進むと言う内容を伝えます。
・・・定型的な終りの挨拶で締めくくります。
卒園式の挨拶でお祝いの伝え方!
保護者会会長として、挨拶する上で伝えることは、お祝いとお礼です。
いわゆる謝辞を述べることです。
・卒園する子供に対する「おめでとう」というお祝い。
・子供の保護者に対するお祝いと、保護者会への協力のお礼。
・園長先生を始めとする、園の皆さんに対するお礼。
・来賓の方々へのお礼
保護者会は園児側にたつので、園の先生側や来賓の方々へ感謝の言葉を述べるのが大切です。
保護者会会長が卒園式の挨拶の注意点
挨拶をする人の中で、感動させるいい事を言おう、受けを狙おうと考えすぎたりすることが目に見えて分かる方がいます。
特に、難しい言葉を並べては長文の挨拶をする自己陶酔型の保護者会会長さんがいます。
しかし、本人が思っている程挨拶を真剣に聞いている人はいません。
ましてや、子供達は大人の挨拶はすぐに飽きてしまいます。
話す言葉ははっきりと、おおきな声で、感謝の意を示す時は、相手の方を見て心からの感謝の気持ちを伝えましょう。
まとめ
挨拶は、緊張するのは当たり前です。少しぐらいの失敗は愛きょうの一つです。
多少間違っても気にしないことです。
感謝の気持ちを素直に心から伝えたいと思う気持ちで臨めば、聞く人々に共感が得られ、思いも伝わります。