春の野に咲く花はたくさんありますが、中でも菜の花はとても光沢のある黄色が鮮やかで綺麗ですよね?
菜の花って、お料理にも使われているのをご存知の方も多いと思います。
私が実家に帰ると、母がよく「菜の花のお浸し」を作ってくれます。
その菜の花はスーパーマーケットでも売られていますが、野原に咲くような菜の花は食べられるんでしょうか?
ここでは、スーパーマーケットに売られている菜の花との違い、菜の花の人気レシピと小さい子供はいつから食べられるのか?
子供も大人も食べられる簡単に味付けできる調理方法や美味しいメニューを紹介します。
野原に咲いている菜の花や、花が咲いた菜の花が食べられるかどうかについては、
👉 菜の花の花が咲いても食べられる?毒はどこまで? で詳しく解説しています。
菜の花は子供にいつから食べさせられる?

食用の菜の花は、花が咲く前のつぼみの状態で収穫されたものです。
では、子供にはいつから食べさせても大丈夫なのでしょうか?
菜の花はアクが少ない野菜のため、離乳食を始める生後5〜6ヶ月頃から食べさせることができます。
ただし、離乳食として与える場合は調理方法に注意が必要です。
基本はよく茹でて柔らかくし、味付けはしないこと。
赤ちゃんには、まず食材そのものの味や食感に慣れてもらうことが大切だからです。
なお、離乳食として菜の花を使う場合は、電子レンジ調理よりも鍋で茹でる方法がおすすめです。
電子レンジ加熱では水分が飛びやすく、繊維が残ってしまい柔らかくならないことがあります。
また、加熱ムラが出やすいため、赤ちゃんにとって食べにくくなる場合もあります。
鍋でしっかり茹でることで、菜の花が均一に柔らかくなり、えぐみも出にくくなります。
塩や調味料は使わず、十分に加熱した菜の花をすりつぶしたり、おかゆやうどんに混ぜたりすると、苦味やえぐみも感じにくくなります。
離乳食期を過ぎた幼児であれば、しっかり火を通したうえで、薄味のメニューから少しずつ取り入れていくと安心ですよ。
菜の花のレシピで人気!子供が食べやすい簡単メニュー
菜の花は少し苦味がある野菜なので、「子供が食べてくれるか不安…」という声も多いですよね。
そこでここでは、苦味が出にくく、子供でも食べやすい人気の菜の花レシピを紹介します。
ツナや卵、マヨネーズなど、子供が好きな食材と組み合わせることで、菜の花が初めてでも食べやすくなりますよ。

まずは、菜の花が苦手な子でも食べやすい定番レシピから紹介します。
【菜の花のツナマヨ和え】
<材料>
・菜の花=約150g
・めんつゆ(2倍濃縮)=大さじ1
・ツナ缶(小)=1/2缶
・マヨネーズ=小さじ1強
・いりごま=適量
<作り方>
① 沸騰したお湯に塩一摘み入れて、菜の花を茹でる。
② 茹で終わったら、水気を切り絞る。
③ 2~3㎝位の幅で切って、めんつゆで和える。
④ ツナ缶とマヨネーズを混ぜて、②と合わせ和える。
⑤ お好みでいりごまをふる。
ポイントは、使うめんつゆによって量は調節してください。
マヨネーズはお好みで増やしてもいいです。
菜の花レシピで人気!大人も子供も食べやすい簡単な味付け方法
こちらでは、離乳食を卒業した子供から大人まで一緒に食べられる、菜の花の簡単な味付け方法を紹介します。
少し苦味が出やすい菜の花も、卵・バター・コーンなどと組み合わせることで、食べやすくなりますよ。
「子供用と大人用を別で作るのが大変…」という方にもおすすめです。
【菜の花の卵とじ】
卵でとじることで、菜の花の苦味がやわらぎ、子供でも食べやすくなる定番メニューです。
<材料>
・菜の花=1/2束
・卵=2個
・塩、こしょう=適量
・油=適量
<作り方>
① 菜の花は、塩を入れた熱油でさっと茹で、水にさらす。
② 菜の花を絞り、食べやすい大きさに切る。
③ 油を熱したフライパンに入れて炒める。
④ ほぐした卵を流しいれ、大きく混ぜる。
⑤ 塩、こしょうで味を調える。
【菜の花とじゃがいもの炒め物】
ホクホクしたじゃがいもと一緒に炒めることで、菜の花の青みが抑えられ、満足感のある一品になります。
<材料>
・菜の花=1束
・新じゃがいも=4個
・ウインナー=4本
★バター=大さじ1
★砂糖=小さじ1
★醤油=大さじ1
★ブラックペッパー=大人用にだけ少々
★バジル=少々(なくてもOK)
※ブラックペッパーは子供用を取り分けた後に、大人用にだけ加えると安心です。
<作り方>
① じゃがいもは皮をむき、4等分に切って茹でる。
② 菜の花は、1分ほど茹でて3㎝幅に切って水を切る。
③ ウインナーは斜めに薄く切る。
④ フライパンにバターを入れ、ウインナーを炒める。
⑤ ④にじゃがいもと菜の花を入れて炒める。
⑥ ★を入れて、混ぜれば出来上がり!
【菜の花とコーンのバター醤油炒め】
甘みのあるコーンとバターを使うことで、菜の花が苦手な子供でも食べやすい味付けです。
<材料>
・菜の花=200g
・コーン(冷凍)=50g
・バター=10g
・醤油=小さじ1/2
・塩、こしょう=少々
<作り方>
① 菜の花は洗って向きを揃える。
② お鍋に菜の花が半分浸かる位のお湯を沸かす。
③ 菜の花を入れて、20秒ほど茹でる。
④ 残りの葉の部分も浸けて10秒ほど茹でて水にさらす。
⑤ 水を絞って3㎝に切り、さらにギュッと絞って水を切る。
⑥ フライパンにバターを溶かす。
⑦ 冷凍コーンを入れて炒める。
⑧ コーンに火が通ったら、菜の花を入れて塩、こしょうして炒める。
⑨ 醤油を入れて、少し炒めて出来上がり!
菜の花は下ごしらえと味付けを工夫するだけで、子供から大人まで楽しめる食材になります。
まとめ
菜の花は、畑や野原に咲いているものではなく、食用として栽培された安全な菜の花を選ぶことが大切です。
食用の菜の花であれば、よく茹でて柔らかくすることで、離乳食期の赤ちゃんから食べさせることができます。
春の野菜として、早い時期から季節を感じてもらえる食材ですね。
子供向けの菜の花レシピは、和え物やおひたしなど、素材の味を活かしたシンプルな調理法が多いのも特徴です。
大人用は、取り分けた後に調味料を足すことで、家族みんなで同じメニューを楽しめます。
ぜひ、ご家庭に合った菜の花レシピで、春の食卓を楽しんでみてください。