チューリップって春の花というイメージですよね?
並んだ並んだ赤、白、黄色♪なんて唄がありますが、ホントにカラフルな色で、とっても可愛い花ですよね!
チューリップが咲いてる時期ってやっぱり4月~5月頃?
となると、チューリップの球根を植えるとしたら3月頃では遅いのでしょうか?
ここではチューリップの球根を植える時期や気温、関東ではどう地域によってどれくらい違うのか?
など、チューリップの最適な時期と季節をご紹介します!
チューリップを植える時期は3月は遅い?適した季節とは?
チューリップを植えるのに最適な時期は、紅葉の季節である10月~12月が最も適した時期です。
意外と早いんですね!
そして、チューリップを植えてから花を咲かせるまでは、必ず外で育てましょう。
その理由は、先ほど球根を植える時期は10月~12月と書いた通りです。
一度寒い冷気にあたったあと、暖かくなって気温が上がり始めると、「ん?春がきたか?」とチューリップも思い、そして一気に花を咲かせるのです。
寒い冬の間も、土の中で根がグングン伸びているのです。
これは、春に花を咲かせるための下準備といった時期ですね!
チューリップを植える時期に最適な気温
チューリップの根が伸びる一番最適な温度は10℃~15℃とされています。
20℃以上など、暖かい土では根がうまく育たないのです。
でも、いちいち温度計を土に差して計るなんて手間は必要ありません。
チューリップの球根の植え付け時期は、紅葉の時期と覚えておいてください。
10℃~15℃が適してると書きましたが、土がその温度になる頃が丁度紅葉の時期なんです。
なので、周りの木々が赤や黄色と色づき始めたら、「そろそろ球根を植えよう!」って思ってください。
チューリップを植える時期は関東ならいつ頃?
チューリップを植える時期は、地域によって多少のズレがあります。
関東の植え付け時期は、10月~11月頃がいいです。
因みに、関西の植え付け時期は11月~12月頃。
北海道や東北なら9月~10月頃までには植えましょう。
チューリップの球根は暑さに弱いので、夏が終わって朝晩涼しくなってきた頃、もしくは朝晩少し肌寒くなってきた頃までには植えておきたいですね。
チューリップの球根は寒さには強いので、綺麗な花を咲かせるには、寒さは必須です!
ただ、難しいのは季節の変わり目ですね。
季節の変わり目というのはどの季節でもそうですが、気温が高い日もあれば低い日もあったりとしながら、段々次の季節へと移り変わります。
冬から春へと移行する時も、寒い日もあれば暖かい日もあり、段々と暖かくなっていきます。
夏から秋へ移行する時も、暑い日もあり、涼しい日もあり、それを繰り返して肌寒く感じる日が多くなって完全な秋、冬へと移り変わります。
ですので、朝晩涼しくなってきた頃に球根を植えても、昼間はまだ暖かかったりちょっと暑さを感じるくらいだったりする日もあります。
そうした時はなるべく直射日光に当てないように工夫する必要があります。
そして、水やりはしっかり小まめに与えてください。
この時期に水の量が少ないと、せっかく寒くなってきても、十分に根が伸びず、綺麗な花も咲かせられません。
この時期さえ乗り越えられれば、完全に寒くなってきた頃には管理もだいぶ楽になります。
まとめ
ちょっと難しそうと感じたかも知れませんが、自分の子供を育てるように、愛情を持ってお世話してあげてください。
そうして綺麗な花を咲かせた姿を見れば、苦労も報われるってもんです。
それはまるで、人間の子供が成人式を迎えた時と同じですね。
是非、あなたもチューリップを立派に育て上げてみてくださいね!