九州は福岡にある太宰府天満宮はご存知の方も多いと思います。
言わずと知れた学問の神様ですね。
また、初詣にも最適と言われています。
そんな太宰府天満宮での御朱印について、御朱印が貰える時間帯や、御朱印に掛かる金額、また伊勢神宮との違いや関係ってご存じでしょうか?
まだ行ったことがない方や、今流行りの御朱印集めをされている方などに参考になるよう紹介します。
太宰府天満宮で御朱印の時間帯
太宰府天満宮で御朱印をいただく場合、時間帯はあるのでしょうか?
太宰府天満宮では、御朱印の時間とは区切っておらず、太宰府天満宮が開門している時間は、いつでも御朱印をいただく事ができます。
その開門時間と閉門時間に、下記の通り、時期によって多少時間帯が変わりますので、ご注意下さい。
太宰府天満宮の開門時間
春分の日(3月20日頃)から秋分の日(9月23日頃)までは朝6時に開門。
これ以外の日は、朝6時30分より開門します。
太宰府天満宮の閉門時間
4・5・9・10・11月=19時
6月~8月=19時30分
12月~3月=18時30分
上記の時間帯で、御朱印をいただけます。
太宰府天満宮での御朱印の金額とどこでもらえる?
【御朱印料】
・各300円
【御朱印をいただける場所】
本殿横の御朱印所にて授与していただけます。
参拝人数が多く、行列ができている場合もあります。
その場合は御朱印をいただけるページを開いた状態で、窓口ですぐに墨書と御朱印をいただけるよう渡せるようにしてお待ちください。
御朱印や墨書は、参拝が終わった証しとしていただくものですので、必ず参拝をした後にいただくようにしてくださいね。
太宰府天満宮の御朱印と伊勢神宮関係と違い
さて、こうした天神様で御朱印をいただく場合、初めての方などはご存知ない方もいらっしゃると思います。
太宰府天満宮と伊勢神宮についての御朱印の頂き方をご説明いたします。
まず伊勢神宮とは、日本の神社の総本山にあたります。
江戸時代から、日本人の聖地として崇められているのです。
ですので、御朱印を始めていただく場合は、伊勢神宮で最初に御朱印をいただくというのが一番良い順番です。
とはいっても、特に順番が決まっている訳ではありませんので、太宰府天満宮が先になっても、別段問題ありません。
御朱印をいただく場合、御朱印帳の一番最初のページは社務所の方が伊勢神宮用に空けておいてくださると思います。
また伊勢神宮には、外宮(げぐう)と内宮(ないぐう)があるのをご存知でしょうか?
伊勢神宮の御朱印も、外宮と内宮それぞれ違う御朱印があります。
・伊勢神宮の外宮とは?
外宮には、「豊受大御神=とようけおおみかみ」が祀られています。
豊受大御神は、食物と穀物の神様です。
外宮の御饌(みけ)殿で、1500年前から毎日2回、お供え物をたてまつるお祭りが行われています。
外宮は、内宮に比べると参拝客は少ないので、ゆっくり広大な自然を見ながらお散歩できますよ!
・伊勢神宮の内宮とは?
内宮には、「天照大御神=あまてらすおおみのかみ」が祀られています。皇室の御祖神で、私たちの総氏神様でもあります。
内宮だけ参拝したという方は多いようです。
内宮は参拝客が多いので、ゆっくり参拝したい場合は、「朔日詣=ついたちもうで」といって、毎月1日の早朝に参拝する風習があります。
明治時代にこの風習が定着しました。
内宮門前のおかげ横丁で、特製のお粥がいただけるそうですよ。
外宮と内宮の参拝する順番としては、まず外宮からというのが習わしになっています。
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まとめ
学問の神様で有名な太宰府天満宮ですが、御朱印帳になぜ伊勢神宮の御朱印箇所があるにはこういった理由があったからなのです。
いかがだったでしょうか?
太宰府天満宮と伊勢神宮、どちらも日本一大神社なので、是非一度参拝に訪れてみてくださいね!