雛人形を嫁入り前に供養するのにいくらかかる?処分方法は?

スポンサードリンク



その雛人形、どうしますか?

娘は嫁入り前だけど、既に家から離れて暮らしている場合、

親元には娘が小さい時から、毎年桃の節句の時に飾っていた雛人形が仕舞われたままになっているというご家庭も多いと思います。

そんな雛人形の処分について、処分する前は供養した方がいいが、どのようにしたらいいか?

また供養に出す場合費用はどのくらい掛かるのか?といった処分する前に知っておきたい疑問点を解説していきます。

雛人形を嫁入り前に供養したい場合


雛人形って嫁入り前に供養について、供養するタイミングがあるとすれば・・・

「娘が成人した時」

「娘が家を出て巣立った時」

「娘が結婚する時」

などがタイミングとしてはいいかも知れませんね。

しかし、保存状態が良くまだ処分するには勿体ない気がするなどの場合は、無理に処分を考えなくてもいいと思います。

引っ越しをして手狭になった、場所を取るなどの理由で置いておけなくなる場合もありそうですよね。

貰ってくれる人や寄付を受け付けてくれる場所があればいいですね。

しかし、それもない場合は、思い切って処分するのも致し方ないかも知れません。

人形を処分する場合は、一度供養した方がいいのです。

人形というのは持ち主の魂が宿ると言われているので、処分する前にきちんと供養をしてから処分するのが一般的です。

その際、お寺さんや神社に出した方が、正しく供養してくれ、魂抜きのあと、お焚き上げをしていただきます。

これで安心してお別れできる訳です。

最近では、雛人形の引き取りから供養まで引き受けてくれる業者もあります。

人形供養・人形感謝祭開催リストがこちら、一般社団法人日本人形協会です。

インターネットなどでも引き取りを呼び掛けるホームページが出ています。

雛人形にケースが付いている場合でも、ケースごと一式引き取って貰える業者もあるので、助かりますよね?

その他、人形の供養祭や感謝祭というものも各地で行われるので、参加してみるのも良いと思います。

雛人形の供養にいくらかかる?


供養にかかる費用は、各お寺さんや神社によって異なります。

また、大きさや人形の数などによっても違います。

お寺や神社で供養する場合は、大体3.000円~5.000円が相場です。

事前に連絡をして、費用がどのくらいになるのか聞いておく方がいいと思います。

持ち込みでもいいですし、郵送で送る事もできますので、その点も合わせて詳しく聞いておきましょう。

なるべく費用を抑えたい場合、現在ではインターネットを利用して、オークションなどに出品する事も可能です。

近くにリサイクルショップなどがあれば、リサイクル店に持って行く事もできます。

ただ、お雛様は持ち主の身代わりになって厄災を引き受けてくれていたものです。

それを売ったり人にあげたりするなんて・・・という人もいるかも知れません。

しかし、現在では置く場所がないなどの致し方ない理由もある事から、あまり拘らなくなっている事が現状のようです。

要は持ち主の方が、仕方ないけど処分する、もしくは貰ってくれる人がいれば譲るという気持ち次第です。

そうであれば、手放す時にきちんと雛人形に手を合わせ「今までありがとうございました」と感謝をお伝えすれば良いと思います。

手放すタイミングは、持ち主の気持ちで決めていいと思いますよ。

スポンサードリンク

雛人形の処分方法と供養の仕方は?


雛人形を処分する前に、供養するのが一般的な方法ですが、では、その供養の仕方や処分方法について、解説したいと思います。

娘が巣立ってからは、飾る事もなくなったし、嫁入りの時に持たせられなかった、大きな雛段飾りや雛人形。

場所を取ってとても飾れないだろうということで、処分を選ぶ事は致し方ありません。

先にも書いたとおり、最近では雛人形の供養からリサイクルまで引き受けてくれる業者もあります。

また、貰ってくれる人に譲る、オークションで売る、その他、寄付するという形を取る人もいます。

また、供養祭や感謝祭を行っているお寺や神社もあります。

処分する方法として、参考までにお寺や神社に問い合わせて確認しておくと持ち主にとって、良い処分方法が見つかるかも知れません。

お寺や神社で供養をお願いする場合は、できるなら持ち主も一緒に行って、魂抜きからお焚き上げを見送るのが良いと思います。

しかし、仕事や遠方でその場に行けないという事もあるでしょう。

その場合は、送った先のお寺や神社の方角を向いて、手を合わせ感謝の気持ちを思いつつお祈りしましょう。

まとめ

こうすることでお雛様もご自身もきっと感無量でしょう。

形式にとらわれず、大切なのは感謝の気持ちを込めて手放すということが一番ではないかと思います。

スポンサードリンク



合わせて読みたい記事(一部広告含む)

合わせて読みたい記事(一部広告含む)



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする