はまぐりとあさりの味の違いと見分け方!しじみの美味しい調理方法?

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普段の食生活で、貝類を食べる事も多々あると思います。

その中で、「はまぐり」「あさり」「しじみ」などの2枚貝も食べますよね?

「はまぐり」は主に、ひな祭りの行事食としてお吸い物にして食べます。「あさり」や「しじみ」は味噌汁にすることが多いですね。

「はまぐり」と「あさり」は見た目がよく似ていますが、見分け方は何処を見るのか?。

味に違いはあるのか?

ここでは、しじみも含めてこうした貝類の美味しい食べ方などをご紹介していきます。

はまぐりとあさりの味の違いは?


見た目がそっくりな「はまぐり」と「あさり」ですが、味もそっくりなのでしょうか?

これは感じ方には個人差がありますし、生息地も弱冠違いがあるので、味を決定づけることは難しいです。

しかし一般的には、「はまぐり」は甘味が強く、「あさり」は甘みもありますが、やや渋みがあるといいます。

因みに生息地は「はまぐり」と「あさり」共に、海の浅瀬に棲んでいるのですが、「はまぐり」はやや深めで、砂と泥が交じり合った15㎝程の所にいます。

「あさり」はそれより浅く、10㎝程の砂の中にいます。

あさりとはまぐりの見分け方はどこを見る?


「あさり」と「はまぐり」を見て、瞬時にどちらが「はまぐり」か「あさり」か答えられますか?

一見同じように見えるのですが、色、大きさ、触った感じなどに違いはあります。

・あさりの特徴

あさりの場合、大きさは、一番大きい物で6㎝程度。

色は、茶褐色。

表面に筋がたくさんあってザラザラしているのが特徴です。

・はまぐりの特徴

はまぐりの場合、大きさは、最大8.6㎝程度で、あさりよりちょっと大きめです。

色は、黒褐色の放射体がありますが、個体差があるので色や模様などは同じものはありませんね。

表面は、丸みがあってなめらかです。

・しじみの特徴

しじみの場合は、大きさは3㎝程度、色は黒っぽく表面はザラザラしているものは少なくツルツルしています。

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はまぐりとあさりやしじみの美味しい食べ方


貝を美味しく食べるには、最初の砂抜きが重要です。

スーパーなどで売られている貝は、たいていの場合、砂抜きや砂出しをしてあります。

しかし、より美味しくいただきたいなら、調理する前に全てもう一度砂抜きすることをお勧めします。

気持ちの問題かも知れませんが、より美味しくより安全にいただくなら、念のためもう一度砂抜きしておくのがいいと思います。

特に水に浸かった状態で売られている物は特に注意が必要で、売られている最中も貝は生きていますので、吐いた砂をまた吸っている場合があるからです。

家で砂抜きや砂出しをする時のポイントは砂抜きしたあと、ざるの上に並べて乾燥させてください。

そうすることで、貝本来のうま味が増します。

もう一つは、「はまぐり」「あさり」「しじみ」それぞれの旬の時期に食べること。

今では1年中手に入るようになりましたが、国産で天然物にはちゃんと旬の時期があります。

・はまぐり・あさり・しじみの旬の時期

はまぐり=2月~3月。

あさり=3月~6月。

しじみ=夏と冬に2回の旬がある。

それぞれ旬の時期なら、肉厚なので美味しいです。

「はまぐり」は、ひな祭りの時期に行事食としてお吸い物にして食べます。

その他、網の上で焼いて、バターとしょうゆを掛けたはまぐりのバター醤油焼きは絶品です。

「あさり」は、あさりの酒蒸し、あさりの味噌汁などが人気ですね。

「しじみ」も、しじみの味噌汁が栄養的にも抜群です。

しじみは、身は食べなくても汁に栄養が出ているといわれます。

しかし、シジミの身にも沢山の栄養が詰まっていますので残さずお汁だけでなく、しじみの身もいただきましょう。

是非一度作ってみてくださいね!

まとめ

はまぐりとあさりの味の違いに大差はないかも知れませんが、生息地による栄養の摂り方でアミノ酸などのうま味成分が違ってくるのでしょう。

しっかりと自分の目で見分け方を知っておけば、調理方法や食べ方によって美味しくいただけると思いますので、それぞれの貝のうま味を堪能してくださいね。

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