毎年、寒くなってきた頃から春先に掛けて、鼻がムズムズして鼻水が止まらなくて困るという人がいます。
又は、慢性的に1年を通して鼻水に悩まされているという人もいますね。
風邪か、鼻炎か、花粉症か原因はいろいろあると思います。
ここでは、そんな授業中による止まらない鼻水の対処法をご紹介していきます。
授業中に鼻水を止めるには?
まずはやっぱり鼻水をどうにかして止めたいですよね?
一時的ではありますが、止める方法はあります。
「ツボを押して鼻水を止める」
鼻の付け根部分を強く押したり、頬骨の一番高い部分を左右均等に押したりすると鼻水が止まる効果があります。
「食べ物で鼻水を止める」
ビタミンC・ビタミンAを含んだ食べ物を摂るようにしましょう。
レモンやミカンなどの柑橘類や、ニンジンなどに多く含まれています。
サプリメントでも構いませんが、できるだけ食べ物から摂った方が効果があります。
「生活習慣を改めて鼻水を止める」
一番良いのは、規則正しい生活をすることです。
お酒やたばこは慎むこと、部屋の中と外の温度差が開きすぎないことなどが大切です。
副鼻腔炎の原因にもなる、鼻をすする行為もしないようにします。
実は、鼻水が止まらなくなる原因は大きく分けて2つあります。
「副鼻腔炎」と「アレルギー性鼻炎」です。
聞いた事があるという人も多いと思います。
2つの病気の症状をご説明します。
副鼻腔炎
副鼻腔に炎症を起こすという意味で、副鼻腔炎といいます。
副鼻腔炎は、鼻の脇にある副鼻腔という空洞があって、そこに鼻水がたまって起こる病気です。
鼻をすすり上げている内に発症する場合が多いのです。
3ヶ月以上この症状が続くと、「慢性副鼻腔炎」つまりは「蓄膿症」になります。
蓄膿症はとても厄介で、完治したり再発したりを繰り返します。
これにより鼻水が止まらなくなったり、鼻詰まりを起こしたりするのです。
アレルギー性鼻炎
アレルゲンという物質が鼻に取り付き、鼻の粘膜が炎症を起こし充血します。
それにより鼻水が止まらなくなるのです。
「花粉症」もこのアレルギー性鼻炎の一種です。
授業中の鼻水にティッシュを使った対処法!
授業中に出る厄介な鼻水を、ティッシュを使って止める対処法はズバリこれです。
冗談のような話になってしまいますが、意外と使えます。
「ティッシュを鼻に詰める」
この前テレビで、リポーターとおじさんがあるテーマに対しての話をしている中、一人の若い20代くらいの男性が割り込んできました。
なんとその男性、テレビに映っていることは承知してるはずなんですが、片方の鼻にティッシュを詰めたままインタビューに答えていました。
リポーターが溜まらず「その鼻どうしたんですか?」と聞いたところ「いや~風邪惹いて、鼻水が止まらないんすよ~」と答えていました。
リポーターもおじさんも、そして私も思わず笑っちゃいましたが、そのぐらいオープンにできれば怖い物なしですよね?
でも授業中に、しかも気になる子がいる環境ではさすがにティッシュを詰めたまま授業を受けるのは勇気がいりますよね?
対処法としては鼻にティッシュを詰めた状態で、上からマスクを付けるです。
ティッシュを使った最強の方法はもうこれしかないかも知れないですよね?
鼻水が止まらない授業中はどうする?
授業中だけでも止めたい!ということならば、「ペットボトルを脇に挟む」というのがあります。
しかし、授業中ですからペットボトルなど持ち合わせないという事も多いでしょう。
そんなときは、握りこぶしを作って、それを詰まっている方の鼻とは逆の脇の下に入れて挟むのです。
こうすると、交感神経が刺激されて鼻水が治まります。
右に挟むと左の交感神経が刺激され、左に挟むと右の交感神経が刺激されるのです。
ですので、右から垂れている場合は左に握りこぶしを挟むと垂れてくるのが引いていきます。
これは、鼻詰まりにも効果があります。
先の章にも書きました「ツボを押す」という方法ですが、やり方は鼻の付け根を強くつまんで、パッと離す。
これを繰り返していると、不思議と鼻が通ってきますよ!
私も風邪気味で鼻がグズグズだった時に少しやった事がありますが、ばっちり止まりました!是非お試しください!
まとめ
毎年のことで、風邪気味とか花粉症気味とかある程度原因が分かっている場合。
特に学生さんの授業中だった場合は、鼻水を止めたいけど止まらない。
思いっきり鼻をかみたいけど、気になる子がクラスにいると、それもできない時には悩みますよね。
さまざまな対処法を紹介しましたが、これで鼻水が解消されることを願っています。