カーテンカビはワイドハイターやカビキラー色落ち注意!酸素系漂白剤なら?

スポンサードリンク



冬になり、お気に入りのカーテンに黒い点々が付いているので、よく見てみるとカビだった。

確かめたら窓側が結露で特にひどい。こういうカビは、洗剤で洗濯すれば落ちるのだろうか。

漂白剤なら落とせるらしいが、色落ちだけは避けたい。

そういう、お悩みのカーテンのカビをうまく落とす方法をご紹介します。

カーテンのカビはワイドハイターで取れる?


カーテンのカビは、通常の洗濯で落ちるかということですが、カーテンの素材によって自宅で洗濯できないものがあります。

カーテンに付いているタグの表示で、素材と自宅で洗濯することが可能かどうかが確認できます。

・洗濯できる素材・・・ポリエステル・アクリルなどの化学素材

・洗濯を避ける素材・・・コットン・シルク・麻などの自然素材

自然素材は縮みやすくゴワゴワしやすいので、自宅での洗濯は避けて、クリーニングに出した方が良いでしょう。

また自宅で洗濯ができる素材の物は、漂白剤で白くすることが出来ますが、色ものカーテンでは色落ちする漂白剤があるので、注意が必要です。
漂白剤は衣料用洗剤と一緒に投入しますが、大きく分けて酸素系、塩素系、還元系があります。

・酸素系・・・洗浄力は控えめですが、色ものに使っても急に色が変わることはなく、安心して使えます。

・塩素系・・・最も強力な漂白力があり、色ものに使うと白くなってしまうので避けましょう。

・還元系・・・白い物が泥で黄ばんだとか、鉄錆などを落としたい場合に色を白く戻します。

ただし色ものには向き不向きがあり、色が落ちる場合が多いと思ってください。

有名な漂白剤の中に、花王のワイドハイターなどがありますが、この製品でカビは取れるのでしょうか?

過去のハイターは塩素系でしたが、現在のワイドハイターは酸素系なので、色ものに使っても色が落ちにくく、除菌効果がうたわれています。

「除菌」とは、増殖可能な菌を有効数現象させることを言います。「殺菌」は菌を殺す・死滅させるという意味なので、医療品の消毒薬や業務用せっけんなどの医薬部外品で使用できますが、漂白剤のような雑貨品で「殺菌」という表現は使えません。

漂白剤に除菌効果はあっても、殺菌効果はないと言う事です。

ワイドハイターでも落とせないようなカビは現実にあります。

そのときは、洗濯する前にカビの部分にタオルを当てましょう。

裏の方からカビ面にワイドハイターをつけ歯ブラシなどでトントン叩き、シャワーでさっと漂白を流してから洗濯することで効果があがります。 

カーテンにカビキラーを使うと色落ちする?


カビキラーは塩素系なので、白いレースのカーテンには使えますが、色ものカーテンは避けた方が良いでしょう。

カビキラーでカーテンを洗濯するのは色落ちすると考えていいと思います。

またカビキラーは、酸性タイプの洗剤や食酢、アルコール、アンモニアなどと混ざると、有毒ガスが発生してとても危険なので注意しましょう。

スポンサードリンク

カーテンのカビ取りには酸素系漂白剤を!


結果的に自宅で色ものカーテンのカビ取りをするには、酸素系の漂白剤を使うことをお勧めします。

酸素系漂白剤には、オキシクリーン、ワイドハイターEX、ブライトW、パックス酸素系漂白剤、過酸化ナトリウムなどが効果があると言われています。

まとめ

色ものカーテンのカビが何とか落とせても、その後にカビが再び出来ないようにするには、予防が必要です。

定期的なカーテンの洗濯をし、乾いたカーテンにカビ予防剤をスプレーするとか、結露防止のため換気をよくするのも予防の一つになりますよ。

スポンサードリンク



合わせて読みたい記事(一部広告含む)

合わせて読みたい記事(一部広告含む)



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする