いよいよ卒業も近づいてきましたね。
就活もひと段落して、学生生活最後の一大イベントに海外旅行を選んだあなた！出発に向けてワクワクが止まりませんよね！
でも海外初のメンバーがいたり語学に不安があったりで、幹事さんは色々準備にも気が抜けないですよね。
ここではそんな幹事さんに知っておいて欲しいポイントをお伝えします。
卒業旅行が海外なら幹事の注意点は？
一番に気をつけたいのが、お金・貴重品の管理です。
海外では日本以上にスリや置き引きに合う確率が高いことが多いです。
日本だったら電車に揺られてグッスリ眠ってしまうというのもよく見る光景ですが、海外でこんな事をすると、あっという間に貴重品が消えて無くなってしまうので、絶対に寝ちゃダメな国もあります。
メンバーから預かった大切なお金を盗られては大変です。
事前に旅行先の治安などを調べておき、移動もできるだけ安全なルートを選んで、貴重品からは絶対に目を離さないように気をつけましょう。
他のメンバーにも、十分に注意を促しておくことをお勧めします。
また、移動の運賃や食事の支払いなど、いちいちその場で集金していると無駄な手間と時間を取られてしまいます。
できればまとめて支払いができるよう、事前に集金しておいて後で精算する方がスムーズに行程を進められますよ。
預かったお金は自分の財布とは分けておき、混同しないように注意しましょう。
幹事は代表として現地の人とコミュニケーションを取る必要がある場面も多くあります。
事前にカンペのようなものを用意しておきましょう。
困った時はこれを見せれば伝わる！というメモ帳やカードなどを準備しておくと心強いですよ。
旅行幹事の持ち物で必須なもの
幹事は何かと頼られることが多いです。ちょっとした事でも、「あれ持ってない？」と聞かれた時に「あるよ」と出せると、とても信頼度がアップしますよ！
自分の手荷物も多い中ですが、持てる範囲で持参しておくと重宝するものをご紹介します。
・お金、現金
旅行中は何が起こるかわかりません。
手違いやトラブルによって急な出費があるかもしれませんし、万一メンバーが急病やケガで病院を受診しなければならなくなったりしたら、立ち合う必要も出てくるかもしれません。
普通ならあまり余分なお金は持ちたくないところだとは思いますが、幹事さんは少しだけ多めに持っておいた方が安心です。
持つ時は全部お財布に入れてしまうのではなく、何箇所かに分けて身につけておくと、防犯対策にもなりますよ。
・薬類、絆創膏
慣れない長旅や食事で体調を崩してしまうメンバーもいるかもしれません。
酔い止め、胃薬、頭痛薬、風邪薬、絆創膏、傷薬、マスク、ウェットティッシュなどは持っておくと重宝します。
ハンドジェルタイプのアルコール消毒をカバンの外にキーホルダーのようにかけておくと、急なケガでもサッと消毒できて衛生的ですよ。
・ビニール袋
ゴミを入れたりエチケット袋にしたり、ちょっとした小物をまとめるのに使ったり、何かと重宝します。
小さく折りたたんでカバンに入れておけばかさばらず、捨てるのにも困らないので多めに持っておくと便利です。
旅行幹事のチェックリストこれでCheck！
すでに海外旅行へ行くことが決まっている幹事さんの、これからのチェックリストをご用意しました。
忘れ物のないようにチェックしていきましょう。
2ヶ月前～
・日程、行き先を決める
・旅行会社へ予約、打ち合わせ
・交通機関、宿泊先の予約
・海外旅行保険の加入申し込み
・行き先の観光情報をまとめる
・旅程、観光計画をたてる
・日程表を作る
・部屋割りを決める
・参加人数の最終確認
・参加者のパスポートの確認(必要ならビザも)
・旅行費用の最終確認
・旅行費用の支払い
1週間前～
・参加人数の再確認
・旅行会社との最終確認
・現地通貨を用意してあるか再確認
前日
・参加の最終確認
・待ち合わせ場所、時間の最終連絡
・宿泊券、チケットの確認
・旅程の全体チェック
・持ち物の確認
当日
・早めに集合場所へ行き、集合や荷物のチェック
・旅行中のスケジュールの管理
・ガイドがいる場合は、挨拶
宿泊先に到着したら…
・チェックインの手続き
帰国・帰宅後
・お金の精算
まとめ
さぁ、いよいよ出発に向けてイメージできてきましたか？
幹事さんは大変なところも多いですが、信頼があるからこそ任せられているはずです。
気合いを入れ過ぎて体調を崩さないよう気をつけながら、しっかり楽しんできてくださいね！
