
新年を迎えるにあたって、
「正月飾りは玄関のどこに付けるのが正解?」
「外?内?ドアの上?左右の位置は?」
と迷う方はとても多いです。
正月飾りは、ただ飾ればよいものではなく、
歳神様をお迎えするための大切な目印。
飾る「場所」や「位置」を間違えると、
せっかくの意味や願いが伝わりにくくなってしまいます。
この記事では、
- 正月飾りを玄関のどこに付けるのが正しいのか
- 外に飾る理由と日本の風習
- しめ飾り・門松・鏡餅それぞれの役割
を、写真付きで分かりやすく解説します。
「これで合ってるかな?」と不安な方も、
この記事を読めば安心して正月飾りができます。
「しめ縄の向き」や「裏白の付け方」など、より詳しい飾り方については、
別記事で写真付きで解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
正月飾りは玄関のどの位置に付けるのが正しい?

正月飾りは、玄関の外側で、できるだけ高く、外から見えやすい位置に飾るのが基本です。
- 歳神様が家に入ってくる目印になるため
- 家の中が「清められた場所」であることを示すため
玄関ドアの外側・ドアの上・外から見て分かりやすい位置を意識しましょう。
※マンションや賃貸で外に付けられない場合の対処法は、後半で解説しています。
まず、お飾りの種類は以下の通りです。
1つ目は、正月飾りの中でも特に有名で、比較的安く手に入る鏡餅です。
鏡餅は、歳神様へのお供え物という意味があります。玄関の内側に飾る場合は、その年の恵方に飾ってください。
2つ目は、門松です。
お正月に玄関や門に1対で立てるものです。
歳神様に迷わず家に来てもらうための目印という意味があります。
一般的には玄関の入り口の両側に飾ります。
向かって右側が雌、左側が雄、葉牡丹の色では雌が赤、雄が白、しめ縄の結び方も雄結び、雌むすびと変え飾ります。
3つ目は、しめ飾りなどの正月飾り(お飾り)です。
飾る場所が神聖な空間であることを示し、厄払いの意味があります。
玄関の出来るだけ外側の高い位置に飾るのが理想です。
ドアに付けられないような事情がある場合は、外から見えやすい位置に飾りましょう。
とにかく、外からはっきり見えるようにすることが大切です。
正月飾りの玄関への付け方を解説

3つのお飾りの中でも、置くだけでなく取り付ける必要のあるしめ飾りの付け方を紹介します。
しめ飾りにもいくつか種類があります。
しめ縄の向きは、どこを基準に見るか(玄関・神棚)によって考え方が異なります。
・ごぼう注連:
しめ縄(ごぼう注連)は、もともと神棚に飾ることを前提に作られたものです。
そのため市販品の多くは、
神様(神棚側)から見た向きを基準に作られており、
玄関の外から見ると「右側が太く見える」ことがあります。
玄関に飾る場合は、
年神様が家の外から入ってくると考え、
玄関の外側から見た向きを基準にすると分かりやすいでしょう。
左右で迷ったときは、
向きにこだわりすぎず、
外から見て自然で整って見える向きで飾れば問題ありません。
左右や向きで「これで合ってるのかな?」と不安な方は、
写真付きで解説しているこちらの記事を参考にしてみてください。
▶︎ しめ縄の裏白(うらじろ)の正しい付け方と向き|写真で解説
・玉飾り:
裏白・紙垂などの縁起物が付いた、玄関向けのしめ飾りです。
基本的に玄関に付けますが、
左右の厳密な決まりはなく、外から見て整っていれば問題ありません。
玄関飾りの付け方はこちらが参考になります
>>リースやお飾りを玄関外につける方法
吸盤フックも付かない場合は両面テープのフックを利用しましょう。
玄関のお飾りを外に付ける正月の習慣について

お正月は、歳神様をお迎えするための行事と言われています。
すべてのものに神が宿っていると信じてきた日本人は、歳の始まりから丁寧に歳神様を迎え、歓迎してきました。
正月飾りは歳神様への歓迎の印です。
歓迎していることが神様に伝わりやすいように、お飾りは外に飾る習慣となったのです。
正月飾りの準備を始める時期は地域によって異なり、関東では12月8日頃、関西では12月3日頃が目安とされています。
正月飾りをお正月前に飾るのは一夜飾りと言われ、縁起が悪いです。
また、29日も9が苦と読めて縁起が悪いため、正月飾りはお正月前の28日までに飾りましょう。
まとめ
正月飾りの意味や習慣について知ることで、なぜ飾るのかの理由や、飾るべき場所を理解しやすく、お正月を迎えるのがより楽しくなりますよね。
正月飾りで歳神様を歓迎し、気持ちよく新年を迎える準備を整えていきましょう。