春は何か新しいことをスタートさせたり、今まで愛用していたものを新調したり新たな気分にさせてくれますよね。
お財布も春に買うのが良い!ということは聞いたことがある方が多いでしょう。
デパートや売り場でも、年が明けるとシーズン到来!とばかりに、財布売り場を強化しています。
また、春財布が好まれる理由も、財布が「張る」、財布にお金がたくさん入って膨らむというところからきています。
せっかく、春財布を意識して、金運アップを期待して、お財布を新調しましょう。
春財布の購入や使い始めの時期、日取りや、どのような財布がより金運アップに効果的なのか、など気になることはたくさん!
こちらでは、春財布への交換を大成功させるメソッドをご紹介し、あなたの新生活のスタートを応援したいと思います。
春財布の使い始めと縁起の良い購入時期は?
春財布、の「春」とは、ここではいつのことを言うのでしょうか?
売り場では年明けから、春財布をうたっているところもありますよね。
実は、これも諸説あり、「冬至(とうじ)」(2018年12月22日)から「雨水(うすい)」(2019年2月19日)までという説。
「立春(りっしゅん)」(2019年2月4日)から「啓蟄(けいちつ)」(2019年3月6日)までという説があります。
どれを信じるかは人それぞれですが、冬至から啓蟄までの間を目安にすれば、良いのではないでしょうか。
春財布の購入や使い始めの時期はわかりましたよね。
いくら春に買った春財布だからといって、縁起の悪いとされている仏滅などに使い始めては、風水上も意味がありません。
春財布の金運を最大限アップさせる為にも、財布をおろすに良き日を選びたいものですよね。
財布の使い始めとして推奨されている日は「寅の日」です。寅は黄色と黒の縞模様で、金運の象徴ともされています。
また、寅は「千里往(い)って千里還(かえ)る」という諺(ことわざ)があります。
1日で遠くまで行き、その日のうちに元の場所に戻ってくる、ということから、1度出て行ったお金も、またすぐに戻ってくる、という意味合いで好まれているようです。
その他にも、良いとされる日がいくつかあります。
もっと身近な日としては、「大安」で、何かを始めるにあたって最適の日とされています。
あまり聞きなれないかもしれませんが、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」という日もあります。
これは、1粒の籾(もみ)から万倍の稲穂へとなっていくことから、お金をかけて何かを始めるには良き日とされています。
さらに、吉日と重なると、効果が倍増するそうです。
そしてこちらも同じく聞きなれのない「天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)」です。
天赦日は、年に5,6日しかない、暦の上で最上の吉日と言われています。
百神が天にのぼって、天が万物の罪をゆるされる日、という意味より、万事において最良の日、大吉日とされています。
あまり聞きなれないので、いつが天赦日なの!?と思われるかもしれませんね。
2019年の春財布期間だと、2月10日です。
また、風水と月には特別な繋がりがありますが、新月と満月の日も良いとされているようです。
新月は、始まりを意味し、何かを始める特別な日です。
満月は、月のパワーが最大限に満ちている時であり、そのパワーをあやかることが出来ます。
意外にも、財布を使い始める日の候補はたくさんありますね。
カレンダーと照らし合わせ、自分の都合の良い日を選んで、その日に使い始めると、風水的にも、気分的にも何だか運がアップするような気がしますよね!
風水では春財布の使い始めと色で開運!
風水では、春に買って使い始めるそのタイミングと、さらにはお財布の形や色も、大きく金運に影響すると考えられています。
やはり金運アップの色と言えば、金色ですよね。
ただ、さすがに金色のお財布は、という方に他のおすすめの色もご紹介します。
金色に近い色として、比較的持ちやすいのが、黄色のお財布でしょう。
しかし、真っ黄色では、逆にお金が出ていきやすいのです。
よりお金が安定するお財布にするには、安定という意味をもつ「土」の色が混ざった、クリーム色がおすすめです。
白色には清浄化作用があることから、白いお財布も良いそうです。
清浄化、ということで、一旦金運をリセットしたい方、まっさらな状態で始めたいと考える方に特におすすめでしょう。
ピンクのお財布も、女性には持ちやすく、風水的にも良いです。
濃いピンクよりも、薄いピンクの方がおすすめで、ピンクには、自分の力というより、外からお金が舞い込んでくる、という意味合いがあります。
お金は自分の力で!とも思いますが、外からお金が入ってくるなんて、金運アップになるならば嬉しい限りですよね。
お財布として選びやすいのは黒色です。黒い財布は、今ある状態をキープするという意味があるので、今の財力をキープしていけるそうです。
今の財力では困る、もっと上を目指さなければ、という方は他の色の方が良いかもしれません。
反対に、おすすめできない、避けるべき色もあります。
赤色と青色です。
赤色は「火」の意味を持ち、財産を燃やしてしまうということで、お財布にはおすすめできません。
また、濃い青色は、「水」の意味を持ち、入ってきたお金を水が流れるように外に出していってしまう、とされており、こちらも避けた方が良いでしょう。
お財布の色も、様々な意味合いがありましたが、風水上、金運アップとされるお財布の形があります。
これはよく耳にしたことがあると思いますが、長財布の方が金運には良しとされています。
風水では、お金を大切なものとして、丁寧に扱うということが根底にあります。
お財布はお金にとって家と同じ。
家が心地よければ、長くその家の中で過ごしますし、居心地が悪ければさっさと出ていってしまいます。
折り畳み財布よりも、長財布の方が、お札を折ることなくそのままの状態で保管できるので、お金にとってもリラックスできる状態、と言えるようです。
お札の入れる向きを揃える、お財布の中に、領収書やレシート、クーポンなどを入れておかない。
カード類は最小限におさえて、すっきりさせておく。
お財布にまつわる風水の決まりはたくさんあります。
どれも、全てはお金を大切なものと捉え、丁寧に扱いましょう、ということだと思います。
おすすめの色や形について述べてきましたが、1番は、自分が気に入ったお財布を選ぶということです。
避けたい色は、風水を気にするなら避けた方が良いかもしれません。
最終的には自分で気に入ったお財布を持つ、ということが、お財布やお金を大切に扱うことに繋がるのでは?と思います。
財布の捨て方も風水ならタイミングや時期がある!
新しいお気に入りのお財布をゲットし、使い始める日も調べて決めたのでバッチリ!と思ったところで、ふと気になるのが、今まで使っていたお財布の処分の仕方ですよね。
これだけ風水上、お財布の様々なルールがあるのであれば、処分の仕方も気を付けなければ、金運を下げてしまいかねないのでは?と思ってしまいます。
基本的には、風水ではお財布の運気の寿命は3年、正確に言えば、1000日とされています。
その期日がすぎれば、財布の運気のお役目は終わってしまうので、ゴミの日に分別し捨てれば良いと言われています。
しかし、やはりそのまま捨てるのは何だか気になる、という方におすすめの処分方法は、白い紙や紙袋にお財布を包んでから、ゴミの日に処分します。
先ほど、風水では白色に清浄化するという意味があるとお伝えしました。
白い紙で包むことにより、綺麗にリセット出来ます。
そして、捨てる時に、数年お世話になったお礼の気持ちを込めれば、さらに良いかもしれませんね。
また、処分する日や場所も、水に関係するところが良いのです。
その場合は、水辺(川や湖)の近くで処分する、雨の日に処分する、金運に良いとされる、北西、西の方向で捨てる、などがあります。
お気に入りのお財布だったので、捨てたくないという方もいるでしょう。
その方は、使わなくなったお財布を綺麗に整えてあげ、暗く静かなところにしまっておいても良いようです。
風水の春財布使い始めと捨て方と購入時期で縁起・金運アップのまとめ
春財布の使い始めの日や、おすすめの色・形、処分方法についてご紹介してきました。
何度か既にお伝えしましたが、何よりも大切なことは、お金をとても有り難く大切なものとして、丁寧に取り扱う、ということです。
その上で、春財布を購入し、新生活の友として、一緒にスタートを切れれば、この春からは自分を取り巻く運を上げて、気分良く過ごしていけるのではないでしょうか。
お気に入りのお財布に出逢えることを祈っています。