別府鬼山地獄めぐりでワニに遭遇?まだあるおすすめ観光スポット!

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大分県の別府温泉には、海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄という国の名勝に指定されている四つの地獄を始め、鬼石坊主、鬼山、かまどの名の付く地獄もあります。

これら別府地獄組合の七つの温泉(地獄)を巡る観光コースを「地獄めぐり」と言います。

その地獄めぐりの観光についてご紹介します。

別府の地獄めぐりでワニの餌付け!?


地獄の中でも面白いのが、「鬼山地獄」です。

鬼の名がついていますが、いるのは「ワニ」なんですよ。

別名「ワニ地獄」とも呼ばれています。

でも、ワニは熱帯に住む動物で寒がりなので、鬼山地獄の温かさは、ワニにとって天国かも。

大正12年から、緑白色の池を中心に温泉熱を利用したワニ園になっていて、イリエワニ、メガネカイマン、アリゲーターなど約70頭のワニが飼育されています。

この地獄では、毎週水曜日は10:00~

毎週土・日曜日は10:00~14:30からの2回、ワニの餌付け時間があります。

普段じっとしているワニが、餌付けの時は活発に動き回るのを見ることができますよ。

別府地獄めぐりのおすすめコースと見どころまとめ


地獄めぐりは、七つの地獄をめぐりますが、単独だと観覧に大人400円の入場料がかかります。

七カ所共通観覧券(有効期間:購入日と翌日)を購入すると、大人2,000円なので、五カ所以上だとこちらがお得になります。

また地獄めぐりには、徒歩、車、タクシー、定期観光バスなどを利用する方法があります。

地獄全部を徒歩で回ると3時間程度ですが、地獄めぐり場所への行き帰りの距離と時間を考えると徒歩で行くのは大変ですね。

タクシーは単純にお金がかかります。

車かバスになりますが、道に迷う心配もなく、効率的に地獄めぐりをするなら定期観光バスをおすすめします。

定期観光バス(亀の井バス)は、なんと日本で初めてバスガイドが乗車したコースを回ります。

別府駅から出発して北浜バスセンターを経由して、別府駅に戻るコースです。

海地獄・・・地獄最大の規模で、コバルトブルー色が美しい地獄です。
鬼石坊主地獄・・・熱泥が沸騰するとき坊主頭みたいに見えます。
かまど地獄・・・1丁目から6丁目まで色々な湯の池があります。
鬼山地獄・・・ワニ地獄とも呼ばれる、ワニ園です。
白池地獄・・・青白色の池には、ピラニアのいる熱帯魚館、ピラルクを飼育しているピラルク館があります。
血の池地獄・・・日本一古い天然地獄で、血のように赤く染まっています。
龍巻地獄・・・間欠泉で、約30mおの熱水を豪快に噴き出します。

1日2便運行で、バスガイド乗車が名調子でガイドしてくれます。

料金は地獄観覧料を含んで、大人3,650円、高校3,060円、中学2,750円、小人1,740円で、所要時間は約3時間です。

亀の井バスHP別府地獄巡りコース


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別府地獄めぐりと観光の定番をご案内


地獄めぐりの中で、海、血の池、鬼石坊主、かまど地獄には足湯があります。

落ち着いた森林風景のなかで温泉に足をつけ、リラックスして心をリフレッシュする方も多いようです。

観光の定番としては、地獄ごとのお土産や温泉卵、地獄蒸焼プリンなどの名物スイーツなどを食べるのも、楽しみの一つですね。

また、町の至る所から上がる湯けむりを眺めながら、温泉街を散策するのも良いですね。

温泉以外の観光では、別府周辺の鶴見岳展望台やアフリカンサファリ、志高湖、高崎山自然動物園も定番です。

まとめ

年間800万人が訪れる観光地の別府温泉は、源泉数、湧出量ともに日本一です。

それぞれ泉質が違う温泉が数百あると言われています。

別府温泉の観光は、地獄めぐりから始めましょう。

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