結婚して喪中だと年賀状で報告ができないときの喪中はがきの書き方

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今年はおめでたいご縁があり、滞りなく結婚式も終わり、落ち着いたので、年賀状で親戚や会社の上司、同僚、友人たちに結婚報告はがきを送ろうと思っていた。

ところが、結婚報告を兼ねた年賀状を出したかったのに・・・。

ご主人の親族が亡くなったため、喪中はがきを出す事になった場合、え?

結婚報告は?喪中はがきで連名?

まだ結婚報告も終わっていないのに?喪中はがきで報告していいのか困惑してしまいますよね。

二人連名の年賀状も出せなくなり、結婚の報告をどうしようと悩むあなたに、喪中はがきの書き方や寒中見舞いで結婚報告する場合の方法を紹介致します。

結婚して喪中になったとき年賀状は出せない?


一般的に喪中の対象は親族2親等と言われ、本人の配偶者及び本人と配偶者の父母・兄弟姉妹・祖父母・子・孫の方になります。

ただし、それ以外の親族でもとても親しくしていたとか、同居しているなどの理由で、それぞれ個人の判断で出すことは、差し支えないとされています。

喪中になると、慶事を避けて喪に服すことを表すため、年賀状は出しません。

そして、年賀状の欠礼の挨拶をするため、喪中はがきで年賀状をやり取りしている方に年賀の挨拶を欠礼する状を送ります。

それが一般的に言われる喪中はがきになります。

喪中はがきの内容は、「喪中につき年末年始のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます」に始まる定型的な内容であり、その時に差出人に夫婦連名で出しても、問題はありません。

その際、夫婦連名にしてご主人の名前はフルネーム、ご自身の名前の上に括弧書きで(旧姓:山田)などと入れておけば、結婚したことが伝わります。

その後、寒中見舞いなどでさりげなく結婚報告の一文を入れると良いですね。

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喪中の結婚報告は寒中見舞いでさりげなく?


喪中を知らなかった方や、伝えなかった方からの年賀状へのお返しや、喪中で年賀状を出せなかった代わりに、寒中見舞いがあります。

内容は、年賀状に対する返答ではなく、「寒中お見舞い申し上げます」など一般的な季節の挨拶状です。

出す時期は、松の内が明ける1月8日頃から2月初旬までの寒中と呼ばれる時期です。

出す相手に対して、季節の挨拶のあとに相手へ健康の気遣いや、こちらの近況などの報告をするものなので、さりげない形で結婚したことに触れても良いでしょう。

また、結婚報告をしなくても問題はありませんが、何かの形で結婚報告をしたいのであれば、寒中見舞いは良いチャンスだと思います。

喪中はがきの書き方に結婚を報告する文章を入れる?


喪中はがきの内容に結婚報告を入れたらどうか?

と考える方がいるかもしれませんが、喪中とお祝い事が重複した場合、喪中のうちはお祝い事を避けるべきといわれています。

結婚報告もお祝いごとの一つと思われるので、避けるのが一般的です。

喪中にも関わらず結婚の報告をしてきたとなると、受け取った方は困惑してしまい良い気持ちはしないかもしれません。

喪中

昔ながらの風習にこだわる年配の方も多いため、報告するのであれば、相手に応じて寒中見舞いで報告したり、直接会って報告したりすることをおすすめします。

喪中で結婚報告が年賀状でできない場合のまとめ

結婚して間もない時に、不幸が訪れることは十分ある話だと思います。

親族の中でも親しい間柄の方の死に際して慶事を控え、一定の期間喪に服すことも大切なことです。

その喪中の際に、結婚の挨拶がないと文句を言う非常識な方は、いないと思いますので、ご安心ください。

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