毎日使うお風呂、気持ちよく入っていてもふと見上げると天井の黒カビ!
知らない間に、また広がっていたりしますよね。
一度汚れが目に付くと、タイルの壁のメジにも黒カビ!
床や扉のパッキンの黒カビ!カビ!
せっかくの極楽気分が台無し!なんてことにならないように・・・お掃除はやっぱりマメにしないといけませんね。
そこで今回は、あのしつこい黒カビ退治に、どのような道具を使えば、ピカピカスッキリお風呂になるのかをご紹介します!
風呂の掃除は天井のカビ取りから
お風呂掃除ってどこから始めますか?
窓や壁、浴槽や床などは比較的よく掃除するけど、天井って結構後回しになってしまいますね。
でも、浴槽を掃除するなら「まずは天井から」が鉄則です!
なぜなら、窓や壁、浴槽や床をいくら掃除しても肝心の天井が掃除できていないと、そこから黒カビの原因菌が広がるんです!
原因菌とは、黒カビの胞子のことです。
そしてそれは、何日も何か月も何年も?放っておくと、胞子が蓄積していって、そこに強く根付いてしまうんですね。
こうなってくると、ちょっとやそっとじゃ落ちません。
風呂の天井掃除方法のおすすめ
落ちないカビと格闘して、カビが落ちるより前に体力の限界・・・。
「もう、いいや、明日やろ!」とあきらめる。
そして、その明日はいつの日か・・という、魔の連鎖。
こんな連鎖からさよならするために、おすすめの掃除方法です。
まずは、お掃除が少しでも楽にできるようにカビの増殖を防ぎましょう。
毎日の予防策としては、この2点です。
①のシャワーの水を掛けるのは、浴室の温度を下げるためです。
カビは、「高温多湿」な場所を好みます。
大体25℃~30℃がもっとも活動的になる温度なんです。
湿度も60%を超えると、人間でも蒸し暑さを感じますね。
梅雨時を思い出してください。
曇っているのに、なぜか蒸し暑いって感じた事ありませんか?
その時の湿度は大抵60%を超えています。
こういった条件を揃えないことが、黒カビ発生の予防になります。
掃除方法としては、スプレータイプの洗剤を天井に吹きかけたいところですよね。
しかし、スプレーだと吹きかけた液が、ポタっと落ちて頭や顔に垂れてきます。
ですので、おすすめはキッチンペーパーにスプレーを吹きかけて、天井に貼り付けていきます。いわゆる湿布するんですね。
これなら、液を漏らさず使えますし、湿布後30~40分置いてから、キッチンペーパーを剥がす。
この時、せっかく液が付いたペーパーですから、軽くこすって拭き取ってください。
洗剤を付けてゴシゴシこするより、楽にカビ汚れが落とせますよ。
風呂の天井には掃除グッズでピカピカに
お掃除に使うグッズも、いろんな種類があってどれがいいのか迷ってしまいますね。
私のおすすめは、
【カビキラー】根に効く洗剤としてはダントツです!
【重曹&お酢】安全で人体に無害です!
ただ、カビキラーのようにカビの根に効くほどの効力はないので、まず重曹やお酢で目立つ汚れを落としておきます。
その後カビキラーのようなカビ取り洗剤を使うのがいいでしょう。
2度手間なんて思わずに、重曹やお酢は予防策として、毎日のちょっとした汚れを取る程度に考えればいいと思います。
あとは洗剤でカビの根退治をすればいいだけですから、意外と楽かもですよ!
お風呂の天井など高いところの掃除でおすすめのグッズは、ずばり【クイックルワイパー】です。
フローリングなどを掃除する時に使う柄のついた棒です。
これなら、ちょっと背が低い方にも楽に届くと思います。
まとめ
浴室のお掃除をするときの注意点としては、換気と湿気はちゃんと取ってからにしましょう!
換気扇があるなら換気扇を回せばいいですが、ない場合でも、窓や通気口はあると思います。
必ず全開にしてそれでも換気に不十分な場合は、扇風機を使ってでも浴室はとにかく乾燥させてくださいね!
毎日少しずつでもお掃除を進めていけば、ある時ふと「ん?そういえば最近あんまりお風呂が汚れてない!」って、感じられますよ!